N 地面 その3 (山の温泉宿)

今日は午前中しか作業時間がとれませんので、露天風呂の地面を仕上げました。


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基本的にコンクリート仕上げを想定し、薄めのグレーとし、浴槽内に設けた階段と共に筆塗りしました。

岩石と石垣間に撒いたバラストは粒の大きさが気になりましたので、粒子の細かいクラフトサンド?を上に撒き松の木を一本植えてみました。


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他には、入浴中のフィギュアを何点か準備しましたが こちらはまたの機会にご紹介しましょう。

 

 

N 地面 その2 (山の温泉宿)


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ベースをカットして穴が開いた部分は小さめに切ったプラスタークロスを貼り付けて新たな地面としましたが、完全な硬化を待つ間に線路を敷設していきます。


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先ず 枕木部分と路盤の2mm厚のスチレンボードをほとんど空になった茶系のスプレーで汚しました。


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レールをはめ込み両面テープで鉢底に固定し、停車場のホーム周辺にもスチレンボードを貼り付けておきます。


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露天風呂の岩石や階段を単調にならないよう留意しながらグレー系の色に筆塗りし、右側のお風呂は底に石目模様のペーパーを貼り付け穴を隠し、中央に石を1つ置いてみました。


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岩石と石垣の間を細目のバラストで埋め、今日の作業を終わります。

N 地面 その1 (山の温泉宿)

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温泉宿側のベースは奥の部分をはんだゴテの熱でコーナーの高さを低くし、手前のベースも発泡ボード上に接着しました。

 


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鉢の周囲は地面の高さまで黒い紙で覆い、石垣の左側も違和感が無いよう仕上げました。

けっこう時間が掛かり、今日はここまでで終了します。

N ベースの嵩上げ(山の温泉宿)


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2つの茶色いベースを発泡ボードで25mm嵩上げしました。

当然のことながら、法面下にある線路の敷設幅を確保するためには法面の角度を急にしなければならず、温泉宿側は本来植物を育てる部分も露天風呂に見立てつつ石垣積みにして角度を稼ぎ、逆側はベースの一部をカットして乗降場のホームスペースを確保しつつ、なんとか線路敷設を可能にしました。

線路はプラスアップ社の最初期のもので、石垣は手前にはトミーテックさんのジオコレ製品を使いますが、足りなかった部分には何とグリーンマックスさんの瓦屋根を利用します。

ホームはYSKさんの桟橋の残りを使用しますが、この製品 本来の用途に使用したことが有りません。


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大体の地形が決まりましたので、鉢を塗装しますが、盆栽的な感じになるような和のテイストで仕上げてみました。


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鉢の内側に発泡ボードを両面テープで貼り付け、温泉宿側のベースと法面の石垣を仕上げればこちらの地形はほぼ出来上がりです。


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真鍮製のレールとジョイナーを黒染めし落ち着いた感じの線路が準備出来たところで、本日の作業終了とします。

 

N あれから 一年!

早いもので、また今年も7月9日の誕生日が巡ってまいりました。

昨年の記事では、YSKさんの入浴者(女)+変なおじさんのフィギュアで露天風呂に入ったつもりのお話でしたが、コロナ禍が収まらない中では依然としてリアル混浴もなかなか難しいものがあります。


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せめて模型の世界だけでも早く実現させようとおもい、マイクロエースさんのプラモデルを購入してみました(これが今年の自分へのバースデープレゼントですね)。

ご承知のとおり、本物の植物の種子を蒔き育てるシリーズ物にこの1/150の「山の温泉宿」があります。


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鉢と呼ぶ緑色の容器内に2つの茶色いベースを配し その間に川がある地形ですが、眺めているうちに「この川の部分を線路にしたらどうだろう。」と考えてしまいました。


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そのまま組み立てた場合 右奥には吊り橋もあり これは是非残したいとおもい、結局川にあたる部分を掘り下げる=2つのベースを嵩上げすることにします。

で、線路ですが ひなびた温泉宿にはやはり軽便鉄道が似合いそうです。

Zゲージ用の線路を使用しますが、あくまでも昨年準備したフィギュアの晴れ舞台 いわゆるジオラマとして制作していきますので、線路も風景の一部ということになります。

とりあえず本日はここまでですが、最後にこの一年間 ずーっと露天風呂への入浴を待ち続ける方たちを再度ご紹介しておきましょう。
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早く 温泉でのんびり出来る日が来て欲しいものです。

[参考]2020-07-09

              N ちょっとだけよーじゃないね!

DLのスノウプロウ

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前回の記事でスノウプロウに触れましたが、簡単な工作で出来るものはないかと考えておりました。

アメリカンナローのプロウの流用やら 自作やらと考えているうちに、DLと同じ津川洋行さんより1/150ではありますが「ラッセルヘッド組立キット」という商品が発売されているのを見つけました。
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両脇に排雪板の付いた立派なものですが、この排雪板を使わずに、スノウプロウに見立ててみようとおもいます。
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さすがに1/80ではあまり大きくは見えませんが、幸い、DLの台枠に丁度はまり込みますし、裏側の取り付け部品も小加工でカプラー部分に納めることが出来そうです。
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DL本体は、上下共にライトグリーン一色に塗装し、プロウ前部は赤色に仕上げますので、オリジナルの塗装を剥離し前後のライトを接着し準備しておきます。

なお、塗装変更するのはブルーの方です。
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塗装が完全に乾燥したのを確認し、プロウ前面をアクリル絵の具で赤色に筆塗りし組み立てますが、当レイアウトの季節設定は7月ですので この車輌が軌道上で活躍することはありません。
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まあ、雪の無い季節はプロウを外して使用するのでしょうが、やはり季節を問わずプロウの付いた姿を見たい気持ちがありますので、ここはロータリーDL同様動力無しで組み立て機関庫近くに留置することにしました。

動力なしのオリジナルユニットはもともとありますので、後部カプラーを加工して入れ替えるだけで完了です。


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ちなみに、排雪板を取り付けた姿はこんな感じになりますが、これも悪くありませんね。

季節はずれの 春の日の片想い