N ベースボードの変更

このモジュールは 手持ちのベースボードを利用して制作する予定で 高さが異なることは前にも述べましたが、やはり他との統一感を持たせるためにTOMIXさんのレイアウトボードをカットして使用することにしました。

線路は旧プラスアップ製のもので 接続部分のみロクハン製を使用することに変更はありません。

900x600mmサイズのボードを 900x400mmにカットして使用しますので奥行が少し短くなりますが、設置する建物は 今回組み立てた4軒に手持ちのログハウスとプチペンションに見立てたジオコレの現代住宅の家屋部分の6軒に決定しましたので、大自然に包まれた静寂な環境とは言い難い風景になりそうです。


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こんな感じになるとおもいますが、まあ 人気の別荘地ならではということにして 今日は終了し、次回はベースボードのカットから始めることにします。

N ガレージのある別荘

順序が逆になりましたが、今日は 最後のキット[戸建住宅 N]という1階がガレージになっている街中にもありそうな建物をつくります。
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 こういう普通の住宅風な別荘も結構見かけますが、後方を傾斜地にして、1階部分のコンクリート壁面が半ば埋まる感じにしたかったのと ガレージの片側のシャッターを上げた状態にしてみたかったのが選定理由です。


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前作同様 窓ガラスとなるプラ板の貼り付けから始め、途中までは説明図通りに組み立てていきます。


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片側のシャッターを上げるための準備として 玄関のある壁面パーツ下部を約3mm程カットしてガレージの高さを確保し 天井(2階住居の床板)も簡単につくり、印刷されたシャッターを貼り付ける部分をカットしておきました。


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再度  組立図を見ながら残りのパーツを順番に接着していきますが、中がよく見える3階妻板の窓にはティシューカーテンを取り付けておきました。


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屋根を取り付けて出来上がりです。


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さて、このガレージにはどんなクルマが似合いますかね。

N 別荘地のブーランジェリー

予定を変更して 今日は近隣にお住まいの方々にも評判のパン屋さんをつくります。

メーカーさんのHPによりますと フランスでは[ブーランジェリー]と名乗るには色々と決まりがあるとのことですが、まあここはイートインの出来る手づくりパン屋さんということで制作していきます。


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建物はそれらしい感じで 外壁面に石窯を追加しようとおもいましたが、パン工房は別にあることにして この建物も組立図通りに進めていくことにしました。


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昼前にここまで出来上がりましたが、このあとは 外壁周りへの取り付けパーツが多いので 曲がりがないように注意しながら組み立てていきます。


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出来上がりですが、せっかくベンチがありますので「食べる二人」に座ってもらい 左側にはアクセントに集乳缶を置いてみました。

あっ、立て看板のパンの絵柄は天地逆に張り付けちゃってますね(苦笑)

ちょっと疲れましたので、美味しいパンをいただきながら コーヒーブレイクといたしましょうか。

N モノトーンの別荘

今回つくるのは [戸建住宅 E]というモノトーンの建物で、近年建てられたばかりのシンプルでおしゃれな別荘といったところです。


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こちらは 特に変更するところもありませんので、組立図に従い ガラスとなるプラ板を貼る作業から始めますが、大きな窓が無いのもこの建物の特徴ですね。


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小振りなこともあり 比較的短時間で出来上がりましたが、ちょっと雑なつくりになってしまいました。

庭でのBBQパーティーや子供たちが遊具で遊ぶシーンなどイメージが膨らんで来ますが、今回は建物の組み立てだけですので ここで終了し、次回はガレージのある建物を組み立てていきます。

N ギャンブレル屋根の別荘

前回からの続きで、北海道でもよく見かけるギャンブレル屋根を持つ建物を組み立てていきます。


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先に 出入口を妻板側に移設加工して、 後は組立図の順序通りに組み立てていきます。


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最近のカラー紙をレーザーカットしたキットは 塗装もいらず楽につくれるのですが、白色の屋根板と屋根プリントのカット面は、グレーのマーカーで着色しておきました。

また このキットの屋根は 北海道ではほとんど見かけない瓦葺きですが、あまり違和感無くみえますので 裏からマーカーで汚しこのまま使用することにしました。


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屋根を取り付けて組み立て完了です。

ちょっと加工の跡が目立ちますが、これで屋根からの落雪を心配することなく 安心して出入りが出来ます。

N 別荘地の建物

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別荘地用に準備した建物で この中から1軒のお店と何軒かの別荘を配置する予定です。

実際に使用する建物は 全ての建物が出来上がった後に決定しますので、まずは キットの組み立てからスタートします。

最初は 北海道テイストいっぱいの[戸建住宅K]からとおもい、開封してみました。
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もちろん このまま組み立ててもいいのですが、積雪量の少ない当地とはいえ ちょっと屋根からの落雪が恐い出入口の位置と 赤すぎる外壁材の色が気になりましたので、左側の妻板の窓位置とドア位置を交換し、外壁も少し落ち着いた色に変更して組み立てることにします。


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外壁面はレッドブラウンのマーカーで着色して完成見本の色に近付けました。

窓とドアの位置交換は 各パーツの構成を組立図で確認しながらどこでカットすればいいのかをチェック中ですが、これもワクチン接種の副反応なのか いまいち気分がすぐれませんので 実際の組み立ては 次回からとします。

N 豊国の別荘地モジュールをつくる

寒さもだいぶ和らいで来ましたので 今月は C&SRRinJ(https://tomibetucyo-n.hateblo.jp)のNn3レイアウトを仕上げつつ、こちらの富別町営軌道 丹音別線では N版すなわち1/150で豊国周辺のモジュールを制作していきます。

前にもご説明しましたが、 豊国(旧 豊内別トノナイペッ)は宇津内~丹音別間にある停留所名で近年 この辺り一帯が別荘地として道内外で人気のエリアになっているとの設定です。

この4月より丹音別線も宇津内の先の下様内まで運行延長となりましたので、「この辺りにも何か恩恵があればいいのだがね。」とは この近くでクラフトビールとワイン醸造を営む 富別醸造研究所長 只野 歩忠氏のお言葉です。


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実はこのモジュール、いつの間にかストックの増えた樹木類を活用 保管するスペースとして制作することもあり あまり北海道らしくない木々も乱立することになりそうです。

別荘は、手持ちの建物と ちょっと使ってみたいとおもった東京ジオラマファクトリーさんのキットを数点使用する予定です。


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ベースボードも900x450x47mmのあり合わせのものを使用するのですが、今まで制作してきたボードの高さは40mmで その上にロクハン製の道床付き線路を敷設してきましたので 接続部分はボードを彫り込んで高さを合わせる予定です。

使用線路は 旧プラスアップ社のリアルトラックで少しはナロー感が出せるとおもいますが、接続部だけはロクハン社製にして、他のモジュールとの接続に備えることとします。

先ずは 全体の様子をみるために、別荘となる建物の組み立てからスタートしましょうか。

では また次回!