リベリアの家の周辺が最後になりましたが、とりあえず全ての地面が出来上がりました。
この辺りは 情景ペイントとリアルサンドを使用する予定でしたが、TOMIXさんのカラーパウダー(ライトブラウン)をメインにリアルサンドで色調を整え 各社の草素材を使用して仕上げました。
次回からはアクセサリー類とフィギュアを追加していきますので、今月中には全作業を終了したいものです。
その昔の箱絵でしょうか セイロンの家の後方にはヤシの木が描かれており ちょっと真似たい風景なのですが さすがに北海道の屋外という設定では難しいものがあります。
しかし ヤシ科のなかでも耐寒性の高いシュロなら何とかなるのではとおもい、1/150位の縮尺ですが 和巧さんのキットからつくった5本のシュロを 無理は承知でイラクの家へ下る道路脇に植えてみることにしました。
まあ、本物のシュロもその生育域を北に広げているようですから、ちょっと先取りした風景ということにしておきましょう。
たった5株だけですが、ベルギーの家の前にラベンダーも植えてみました。
株自体は 市販のものを利用しましたが、肝心の花は フィールドグラスの先端に 雪用の素材に手づくり石鹸などの着色に使用する粉末を混ぜたものを接着して表現してみました。
これだけでも 結局二日 かかってしまいましたが、もう少し花を増やさないとせっかくのラベンダーの色がいまいち目立ちませんね。
わかってはいるのですが、ちょっとこれ以上つくる気力がわきませんので ラベンダーの制作はこれにて終了とします。
今までのレイアウトでは 自然の草木をイメージしていましたが、今回は 公園内の草木がメインとなりますので 芝生や園芸植物など手入れされたイメージを膨らませながらの作業になります。
まず いつものように線路際にコースターフを撒き シート状の草原の断面を目立たなくしておきました。
また 道路際にもターフやコースターフを撒き サンドペーパーの際が目立たないようにしておきます。
余談ですが 上記のターフやコースターフの名称はウッドランド シーニクス社の商品名で KATO社が輸入販売しているものは同社オリジナルの商品名で販売されているようですが、このブログでは ウッドランド シーニクス社の商品名を使用してることを一言申し添えておきます。
次回も緑化を続けていきます。