北海道らしい樹木の一つに落葉松(カラマツ)があります。
防雪林や防風林として植樹されたものが多いようですが、残念なことに市販の樹木模型にはあまり落葉松らしく見えるものが見当たりません。
そこで、以前より何とかなりそうと考えていた材料で制作してみました。
今回の材料もすべて百円ショップにて調達しましたが、ホント模型店って行かないなあー(笑)
左側はいわゆるモスとして販売されているものの先端部分を選んだもの、右側はお正月飾りの松だったものの上部を落葉松の樹形らしくカットしたものです。
もう少し大振りなほうが実感的ですが、今回はこのサイズで制作します。
モスの先端部の木の枝風に見える部分を、速乾木工用接着剤で樹木の枝?に張り付けていきます。余分な枝はその都度カットしながら上部まで樹形を整えながら進めていきます。
上部の作例は、下部にワイヤーをねじり枝を追加していますが、最初の作例は枝の向きが下向きでいまいち落葉松らしくなかったため改良しました。(下の写真が第一作目です。枝ぶりも少しこみいりすぎですね。)
枝の先が上向きになるよう留意しながら作業を続けること数時間!(日が暮れてきた)
一応落葉松らしい形になりました。
ふう、疲れた。
第一作目はレイアウト右奥、苔谷農場のシンボルツリーに、第二作目はもう少し目立つところに植えてあげなきゃ!そして、第三作目は・・・つくるの?