このところ暑さも和らぎ 、いまだ未完となっておりましたレイアウト奥の線路にも、ようやくバラストを撒くことが出来ました。
いわゆるボンドバラスト法といわれる技法ですが、少し簡略化した方法でやっています。
このレイアウトは、トミックスさんの新旧線路を併用しているため、色合わせのため、先にレールも含め茶色に塗装してあります。
ここに、まずバラストを形よく撒いていき、アクリル絵の具で茶系の色にした中性洗剤入りのボンド水溶液を筆に含ませ、置いていく感じでバラストに浸み込ませます。
上部写真の線路中央部分がその状態で、中央部から始めるのは、余分な水溶液が左右に広がり、ある程度外側のバラストが崩れるのを防いでくれるからでもあります。
両側のバラストも、レールをガイドにする感じで仕上げ、火鉢の灰、アースやグリーン系のターフを振りかけ乾燥させるだけです。
翌日、完全に固着しているのを確認後、余分なターフやレールに付着したボンドやバラストを除去し、走行チェックを行います。
これが、今回使用した材料ですが、火鉢の灰は、あまり一般的じゃないかもしれませんね。
ポイント周りはちょっと怖いので、作動部分は塗装のみとしてありますが、駆動ユニットにボンド水溶液が入らないよう注意が必要です。
さて、集乳所敷地を目立たない色に塗装して、ミルクじゃなく、ビールでもいただきましょうか。
涼しくなってもビールは旨い!