N 宿の照明 (山の温泉宿)

古い懐中電灯の豆電球がありましたので、宿の照明はこれを利用することにしました。

2.5V-0.3Aの仕様ですが、1.5Vで点灯しても ひなびた感じの明るさになります。


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付属の電池ボックスは、説明書通りに両極の端子板を付けるとちょっと長さがきつくなることがわかりましたので、なるべく収まりがよくなるよう小加工のうえ、一端にソケットを直付けし もう一端にリード線を接続しました。

これを屋根の裏側に両面テープで貼り付けておしまいです。

スイッチは、豆電球をちょいと捻るか、電池を外すだけという無精工作です。


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なお、障子の閉まった部屋は無人か もうお休みということにして、障子の裏にボール紙を貼り遮光してみました。


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ついでに、宿の看板もプラ板光ファイバーで導光して一応点灯させましたが、取り付ける際に光ファイバーを短く切りすぎ、あまり効果が無くなっちゃいました。

ここまで来ると、露天風呂や乗降場にも灯りが欲しくなってきますが、今回は宿だけに留めておきます。


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今夜は、近くの沢の水音と虫の声をBGMに一献傾けましょうか。

久しぶりにゆっくり休めそうです。

あっ、尾花の簪忘れた。