職員用風呂場 10 完結編

今日は最後に屋根を仕上げ レイアウト上に設置し、作業を完了したいとおもいます。

オリジナルは波板葺きですが、菱葺きに変更し北海道らしさを表現します。


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屋根板は 説明書に波板カット用の寸法入りの図がありますので、短縮した分と菱のサイズを考慮して、アドバンスさんの菱葺きペーパーより切り出しておきます。


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今回は、黒っぽい色にしようとおもい、板状のまグレーのマーカーで染めてみたところ、茶色系のいい色になりましたので、このまま使用することにしました。


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説明書を参考に煙出し部分のペーパーを切り取り、棟板も準備しました。


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この屋根は取り外し可能にしますので、先に煙出し部分を本体に仮付けし 屋根のベースを正確な位置に接着しますが、浮いて来ないよう注意します。


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あとは 菱葺きペーパーと棟板を貼り付け、煙出し部分も同様に仕上げ出来上がりです。

入口には庇がありませんので、雪止めを付けておきました。


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煙突は はしご状の支柱のあるタイプに変更しようとも考えましたが、キット付属のものを上部のパイプを貫通させ 無塗装でボイラー室?上部に取り付けました。


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設置場所は整地も済んでいますので、地面の孔に照明のリード線を通し両面テープで貼り付けます。

あっ、孔位置を左右逆に開けてますね!


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正しい位置に開け直し、灰皿とベンチも並べて設置完了です。

移築したばかりですから、周囲には丈の短かな草をまばらに植えましょうか。


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地下の配線も済ませ、職員用風呂場の完成です!

せっかくですから内部もご案内したいのですがこの時間は女性職員の入浴時間帯ですので また改めてご案内させていただきます。

ぜひタオル持参でお越しください。

お待ちしております。

 

これにて「夏のお風呂2題」終了といたしますが、またNn3レイアウトの制作に戻りますのでこちらの富別町営軌道丹音別線の更新はスローペースになりそうです。

よろしければ、アメリカンスタイルのNn3レイアウト制作記もご笑覧くださいませ。

(https://tomibetucyo-n.hateblo.jp/)

※間違いがありましたので、訂正いたしました。