少しずつ変わりゆく気候に促され、またまた1/80レイアウトの引っ越しです。
今回は分割しないまま一人で南に面した和室まで運びましたが、軽量なこともあり接続部分にも問題無く 無事に移動することが出来ました。
最初は、床の間の前に仮置きしていましたが、家具を移動してここに落ち着きました。(以下の画像は仮置き時のものですのでご了承ください)
レイアウトの傾きを調整して設置完了です。
この部屋には、既にスタンドに納めた分割式のN版レイアウトと展開用の座卓を準備してありますので、1/80と1/150世界を一緒に楽しむことが出来ます。
全体のほこりを払い線路のクリーニングを行い、試運転「出発進行!」です。
せっかくですから、ここで基本的な運転についてあおぞら号の運用を見ながらお話ししておきましょう。
以前にもご説明しましたが、この丹音別線は 宇津内と浜床を結ぶ新路線で途中に豊国、丹音別、学園前、兄別(この周辺をN版レイアウトにて制作)の4つの停留所があるとの設定です。
宇津内に車輌留置が出来ないため、全ての列車はここ丹音別を始発としており、始業点検を終えた車輌はターンテーブルを通り始発ホームに停車し、宇津内に向かいます。
エンドレス内の一区間を豊国や宇津内と妄想しながら、一旦停車させた後に逆転スイッチを切り換えれば列車は浜床に向け出発することになるわけです。
丹音別に近づいた列車は右側の延長部へと向かう線路のホームに停車し、学園前へと向かいます。
ルピナスの花が咲く踏切を越え急勾配の下り坂を降りて列車は地下のリバース線に入って行きます。
列車がリバース線内を走行中に逆転スイッチを切り換えておけば、あたかも浜床にて折り返して来たかのような列車が上り坂で喘ぐ姿が目に入ってきます。
再度 丹音別のホームに停車し、エンドレスを先ほどと同じように走行します。
宇津内から戻って来た列車は今度はターンテーブルのある線路に入りホームにて全ての乗客と荷物を降ろし、疲れた体を休めに車庫へと戻っていくのであります。
旅客列車は浜床までの運行ですが、各地から集められた生乳は丹音別の集乳所から兄別の加工所(バター工場)まで専用のタンクカーにて運搬され、一部は富別近くの猫印乳業や大正乳業の工場へと出荷されていると想定しています。
さて、今日もすべての作業が終了しました。
汗もかきましたし 一風呂浴びて帰りますか。