おとぎ電車の舞台 10

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前回は 途中までになってしまいましたが、リベリアの家は 屋根をアクリル絵の具で塗装し ベースも情景ペイントのライトサンドを薄めに下塗りし一応出来上がりとします。

ちょっときれい過ぎる感じですが、展示用ですのでここまでにして ベルギーの家の塗装に進みます。


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こちらの家の屋根は はめ込んであるだけですので取り外して作業することにします。

ところで、ベルギーにこのスタイルのような家はあるのでしょうか?また少しだけ調べてみました。

ベルギー北部にあるブルッヘ(ブリュージュ)歴史地区などには 建物の規模は違いますが、この家のように妻板上部が屋根の傾斜に合わせて階段状になったカラフルな建造物が多く見られるようです。

また、屋根瓦は 赤色やオレンジ色が一般的なようですので、箱絵の画像を参考に塗装していきたいとおもいます。


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始めに 目立つバリを取り すき間をパテで埋め 接着剤の跡が目立つ壁面は白色のサーフェイサーを吹き表面を仕上げ、屋根は 瓦の色味に近いオキサイドレッドのサーフェイサーを吹いておきます。

塗色ですが 屋根は くすんだオレンジ色を筆塗りし、 壁面は小田急アイボリーをスプレーし窓枠は白色で仕上げる予定でしたが、アイボリーの塗料が切れていることもあり、このまま仕上げていくことにしました。

とりあえず 屋根を載せてみましたが、サーフェイサーの質感も悪くありません。


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ということで、他の部分を塗装し 細部を塗り分け再び屋根をはめ込み とりあえず出来上がりとします。

尚 この家は ベースの地面部分を外して使用する可能性があり、塗装はしていません。