今日は晴れ模様で 気温もだいぶ上がってきましたので、このまま塗装から完成をめざし無事に出来上がりました。
塗色は 走る舞台を考えるとやはり黒一色になりましたが、黒色のサーフェーサーを吹き 少し埃っぽい感じにしたいのでジャーマングレーで仕上げてみました。
先に前作の無蓋車を試し塗りとして塗装し ちょっとお化粧してみました。
軽くクリーニングしたあと 各パーツ毎に塗装し、ドライヤーも使用して乾燥を待ちます。
乾燥を確認し 下廻りはシリンダー周りをシルバーで筆塗りし、色差ししたキャブ機器を両面テープでキャブ床板に貼り付けます。
上廻りには 窓ガラスを入れ 先に塗装しておいたナンバープレート 煙室ハンドル 安全弁を接着しますが、キャブ屋根上に付く汽笛(キットには含まれていません)は準備出来ていませんので、裏側のマークを目印に穴だけを開けておきます。
あとは 再度動輪を組み込み 上下をネジ止めして出来上がりとなります。
尚 可動部には もう何十年も昔の Greas-em (グラファイト粉末の潤滑剤)を少量差しておきましたが、十分な効果が得られました。
このままの天候が続けば 残りの車輌も塗装したいとおもいますが、とりあえず クラウス1号機の組み立てはこれにて完了とします。