前回は パネル前面から47mmの位置にレールを接着し 固着を待つところまでご覧いただきました。

同じようにレールを敷設したモジュールとの連結部は 上の画像のようになりますが、3mm程の隙間は許容範囲かとおもいます。

順序が逆になりましたが、パネル裏面の枠の四隅には M4の鬼目ナットを埋め込んでおきました。

M4の長ネジを利用して パネル高さを決めるためであり、隣りのパネルとの段差や水平を調整する事もできるわけです。
今回使用した鬼目ナットは ツバのない完全に埋め込めるタイプで 長さは10mmのものですが、下穴自体は 15mm程の深さがあります。
加工には ドリルや六角レンチが必要になりますので 万人向けとは言えないのですが、他の加工法や違ったやり方も考えていかなければならないところです。
さて、肝心のモジュールの高さは どの位がいいのでしょうか。
レール下に大渓谷や断崖のあるモジュールは床からレール面や基準となる地面までの高さが決まっていれば制作可能ですので、ここでは テーブル上に置いて連結 運転するモジュールとして考えていきます。
そういえば、レールを使用しているロクハンさんにも 自社規格の組み立て式モジュールがあったはずですので ちょっと調べてみることにします。
※この記事(ML8)より カテゴリーにモジュールレイアウトを採用しました。