ML 18 建築限界

各モジュールを連結し運転する際に、車輌が障害物にぶつかる事の無いよう 線路周辺の空間を確保することは 非常に大切なことです。

ちなみに 日本における 762mm軌間鉄道の車輌限界は 大まかにみて 車体高が レール面上3200mm 車体幅が 2134mm だったようで、これを1/150にした数値は 21.3mmと14.2mm程となります。

しかし、これまで販売 制作されて来たNナローの車輌の中には 動力などの問題からオーバースケールな車輌も見受けられ 車輌限界を決めるのは あまり現実的ではないとおもわれます。

これらに対応するためには少し広めな建築限界を設定する必要があるわけで、とりあえず Nn3の Clearancesをチェックしてみました。

上の画像は Nn3Handbookからのもので、NMRAの Old-Time/NarrowGauge Eraの規格と似たものとおもわれます。

たとえば Aの数値は Nn3/Nm/N6.5において 11.91mmとありますから このライン外に建造物があれば 車体幅が20mmを超える車輌も通行出来ることになります。

いわゆる日本型のNゲージ車輌も本来はこの範疇に 入るべきもので、6.5mmに改軌して楽しむ方々もいらっしゃいますが、ほとんどの車輌はこの枠内(およそ32.4x23.8mm)に収まるのではないでしょうか。

こちらは NTRAKの現代型車輌用のクリアランスゲージですが、大型化している車輌に対してもかなり余裕のある規格となっているようです。

これらの事から 小型車輌には かなり広い空間となりますが、直線モジュール内の本線(隣のモジュールと接続して運転する線路)に面する 固定した建造物やシーナリィは 上記の Nn3/Nm/N6.5の規格に則った枠外に設置することとして 大型の車輌やオーバースケールの車輌にも対応したいとおもいます。

本線に面していても 可動式や取り外し可能な建造物やシーナリィ、また 本線から分岐した線路や独立した線路については この限りではありませんので、走行する車輌に似合ったよりリアルなシーンを制作することも出来るわけですが、事故の無い運転を考えた結果とご理解下さい。

今後 テーマを決めたモジュールレイアウトを制作する場合などに 走行する車輌が限定されれば それなりの規格があってもいいとおもいますが、どんな車輌が走行するのかが 未定の状況での判断となります。

※申し訳ありませんが 各数値は 拡大してご覧ください。

コメントにて 改善案をいただきましたので 一部加筆いたしました。合わせてご覧ください。