まずは、車輪の加工から再開です。
キット指定のペアハンズ製3.5mm径ピボット車輪の車軸端(ヒボット部)を削り取り、黒染めしておきます。
本体パーツは洗浄しプライマーをスプレー後、黄色にスプレー塗装し乾燥を待ちます。
その間に坑内の設置場所を仕上げておきます。
壁際のスノコには中身のわからないドラム缶と箱?を並べアクセントにツルハシを立て掛け、脇の柱には火気厳禁の看板と消火器を準備しました。
坑内の線路と直角に 短い線路を敷設しましたが、ここにバケットローダーを乗せ 点検中のシーンをつくります。
さて、塗装の済んだ各パーツを組み立てるのですが、ここで一つひらめきました。
せっかく加工した車輪ですが、鉱車キットの残パーツのプラ車輪(2020-09-27 鉱車を組み立てる参照)が使えるのではないかということです。
早速チェックしたところ、問題なく使えますし走行は考えていませんので、急きょこちらに交換することにしました。
また、バケットは、回送時の位置で固定しました。
出来上がったバケットローダーを先ほどの線路に乗せ、ヘルメットを被せた作業員を添えれば、すべて完了です。
小さな車輌でしたが、落下パーツを探す時間だけの長い、非常に疲れた工作になりました(苦笑)