ML21 農家のあるモジュール 2

大まかに地形をつくり 今回は隙間をパテで埋めて 下地をつくり、このあと 全体に田宮さんの情景ペイントを塗っていきます。 今回は 加工無しで進めますが、線路両端の接続部に画像にあるような ガイド?を設けておくのも確実な接続や破損防止などに役立つとお…

ML 20 農家のあるモジュール 1

今回から実際に シーナリィ付きの直線モジュールを制作していきますが レールの接続部に注意する以外は、いつものミニレイアウトやジオラマと同じ様に進めていきます。 パネル面から15mm位の高さに母屋と蔵、パネルの左手前から右奥に通る道路を挟んだ10mm位…

ML 19 A4版モジュール補足事項

今回から シーナリィ付き直線モジュールの制作記事を書こうとおもっていましたが、ちょっと触れておきたいことがありましたので まずはそちらを先に記しておきます。 まず 線路に勾配をつける場合、本線(隣のモジュールと接続して運転する線路)は 他の規格に…

ML 18 建築限界

各モジュールを連結し運転する際に、車輌が障害物にぶつかる事の無いよう 線路周辺の空間を確保することは 非常に大切なことです。 ちなみに 日本における 762mm軌間鉄道の車輌限界は 大まかにみて 車体高が レール面上3200mm 車体幅が 2134mm だったようで…

ML 17 A4版基本モジュール

前回は A4パネル6枚を使用した エンドレス状態の モジュールをご覧いただきましたが、ここで 基本となる パネル上に直接線路を敷いた 直線モジュールの制作をまとめておきます。 ●材料 ①A4パネル 297x210mmですが、厚みは20mmを標準とします。 ②M4鬼目ナッ…

ML 16 エンドレス出来ました

先に 速報として X上で エンドレスの走行シーンをご覧いただきましたが、少し詳しく説明します。 カーブモジュール用のパネル裏四隅に 20mm角の3mm厚工作材を接着して高さを揃え、鬼目ナットを埋め込みました。 工作材が欠けたところもありますが 使用には問…

ML15 エンドレスの前に

カーブモジュールの制作を進めているうちに、またいくつか 変更したいところが でてきました。 まず R145のモジュールですが、このモジュールのみ 接続用にL55レールを使用するとしていましたが、やはりL25レールに統一した方がいいと考え 直線部をL110x1に…

ML14 カーブモジュール

先日、機芸出版社より TMS11月号をお送りいただき 早速拝読いたしましたところ、TMSによる第21回軽便鉄道模型祭の記事にて Nナロー愛好会ブースで展示いたしました 拙作「くびきっぽいパイク」をご紹介いただいておりました。こちらより 関係者の皆様に厚く…

ML 13 モジュールへの給電

前回 お見せ出来なかった画像になりますが、モジュールの接続を L25からL55レールの給電部に ナローフィーダーケーブルを取り付けたものにすることで、各モジュールでの フィーダーは準備しなくともよいことになります(もちろん準備するのもOKです)。 また …

鉄道の日に

今日は 本題から離れて また古い商品のお話となります。 その昔 月刊 子供の科学 に 87.PRECINCT 鉄道模型研究グループによる いわゆるHOナローの車輌やレイアウトを制作する記事が 連載されていた時期がありました。 その中に「エッチング板キットでSLを作…

ML 12 再検討

まさか このブログを見てとはおもいませんが、近所のホームセンターのM4長ネジ、欲しいサイズが 皆 数が足りなかったり 欠品だったりで ちょっとびっくりです(笑) 実は 120mmの長さのネジを使ったモジュールを連結した状態も見たかったのです。 前回 コメン…

ML 11 続々モジュールの高さ

160mm高と190mm高のモジュールを69cm高のテーブルに並べてみました。 視点を変えて撮影してみましたが、30mmの違いは 車輌などの見え方の違いよりも モジュール自体の見た目の安定感?の違いになっているように感じます。 高さとしては 左側の160mm高でいい…

ML 10 続モジュールの高さ

通常 展示会などで使用されるテーブルの高さは 70cm位が主流かとおもわれ、小さな模型の展示には少し低いとおもうことがあるのは事実です。 展示位置を上げることにより 見やすい位置になり より興味を持っていただけるのは間違いないこととおもいます。 今…

ML 9 モジュールの高さ

ロクハンさんのカタログでは 組立式モジュールは 側板の高さが約60mmで、底のボルトにより 64〜105mm程度まで調整出来るとありました。 T-TRAKでも 線路下面まで Z N HO 共に 2.75~4.0インチ(約70~102mm)ですから 同じような範囲にあります。 今回は パネル…

ML 8 パネルの裏側

前回は パネル前面から47mmの位置にレールを接着し 固着を待つところまでご覧いただきました。 同じようにレールを敷設したモジュールとの連結部は 上の画像のようになりますが、3mm程の隙間は許容範囲かとおもいます。 順序が逆になりましたが、パネル裏面…

ML 7 レールを敷く

A4パネルのモジュール制作を続けます。 今回は パネル上に直接レールを固定していきますので 例えば峡谷に架かる鉄橋などのシーナリィはつくれませんが、パネル上面が地面の基準面と考えて制作していきます。 ロクハンさんのL220+L55を固定して 両端のL25 …

ML 6 名称は Nナローモジュール

現在進行中の Nナロー軌間6.5mmのモジュールレイアウト ですが、固有の名称があれば 共通の話題として簡単に理解出来るだろうと 名称を考えていました。 一旦は 軽TRAK または 軽Trak と発表しましたが、始めたばかりということもあり 告知の意味もふくめ 内…

ML 5 A4パネルで試作開始

X上でも 多くの皆様から いいねやフォローまたリポストいただき、関心の高まりを感じています。 なんの規格も決まってはいないのですが、とりあえず 叩き台として モジュールの規格サイズ候補であります A4パネルのモジュールをつくり 皆様と共に改善してい…

ML 4 訂正と修正

先ほど X上でもお知らせしました パネル端からのレール位置ですが、76mmを72mmに変更しました。 これは パネルの中央にレールを敷いた場合の複線間隔 25mmで敷設した位置のサイズとなります。 どうせなら Ted氏のモジュールのように 中央に敷設する場合にも…

ML 3 A4上のロクハンレール

今回は採用予定のロクハン製線路(同社カタログではレールと表記されていますので 以下 レールと記します)を実際に A4パネルに並べ 様子をみていきます。 L220+L55に連結用として 固定しないL25レールを並べていますので パネル上の全長は 300mmとなるわけで…

ML 2 Nナローの規格はあるの?

MLは モジュール レイアウトの略です。 西田木工所さんの A4(定型)294x210x20mmパネルが届きました。 ペーパーをかけ表面を仕上げてからの状態ですから 550円(より安価なものもあります)という価格は 前回のファブリックボードから見れば高い感じも受けます…

ML 1 ファブリックボード編

軽便祭を終え、久しぶりの上京から昨日 帰郷いたしました。 前回お約束しました Nナロー軌間6.5mmのモジュールレイアウトの規格決定と制作に向けて 本日より活動を開始します。 タイトルのMLは モジュールレイアウト制作記事の略号で回数ごとに数字が増え、…

祝 第21回軽便鉄道模型祭開催

この会場も今年が最後ということですが、無事に開催でき終了いたしましたこと 誠にうれしくおもいます。 あいにく 午後からの参加となりましたが、今回もNナロー愛好会ブースにて 頸城っぽいパイクやら車輌やらを展示させていただきました。 開催中に話題と…

実りの秋

軽便祭まで あと一週間となりましたが、新たなレイアウトを制作する余裕がありませんでしたので、前作の「頸城っぽいパイク」に少しだけ手を加えて持参しようと考えています。 レイアウトは 先日 全体のクリーニングを済ませ 木々の手入れと 二人一体?のフィ…

旧作 再登場

9月28日(日)の軽便祭に持参する予定の「頸城っぽいパイク」をクリーニングするついでに、以前 制作した 1/80 9mmの「小レイアウト」も一緒に クリーニングすることにしました。 2022年1月~2月にかけてこのブログに制作記事を載せた「建物コレクション 80 母…

N 喫茶室 ひかりの その後

香港トラムを仕上げたあと 長ーい夏休みになっていましたが、本日 梅桜堂さんの「ショーケース/喫茶店」が届きましたので 早速 6月に制作した 喫茶室ひかりに設置しました。 ショーケースの中が見えやすいように背面に白色の紙を接着し スタンド部分をシルバ…

N 香港トラムを組む 9 完結

前部の妻板にちょっと手を加えてから 窓ガラスをいれました(2階はエンドのみ)が、手順が悪く デカールの一部がかすれてしまいました。 気を取り直し オープントップ部分になるべく大きなフィギュアを接着して出来上がりです。 香港の街並みを走る姿をご覧い…

N 香港トラムを組む 8

前回記した残りの工作を終えたところで、やはり 少しはきらびやかな姿にしたいとおもい コロラドナローのデカールから使えそうなところを切り出し貼り付けてみました。 今回、工作途中の画像はありませんが 特別な工作もありませんでした。 これで ほぼ出来…

N 香港トラムを組む 7

やはり 両側面の角穴が目立ちますので 再度パテを盛り修正してからの作業です。 車体をGMマルーンAに 窓枠部分をGMアイボリーA で 塗装することに決めましたので、先にアイボリーAを吹き 窓枠部分をマスキングし、車体内部とオープントップ部分にウッドブラ…

N 香港トラムを組む 6

オープントップ部分には 簡単にシートを取り付け、両側板の角穴と 妻板との合わせ目をパテで埋め 仕上げたあと 屋根板と共に サーフェーサーを吹きます。 屋根はポールと共に黒色に、車体は両妻板に 行き先表示板を取り付けて 白色のサーフェーサーを吹き、…