N 加藤製8トンDLの入線 2

当軌道の1/150版では 入換を考慮してMTカプラーを標準装備としており、以前に制作したパワーマックスを動力としたDLも前後にはみ出しながらもなんとか取り付けてきました。

しかし、今回動力としたOSOパワーは全長が長く  特に後部には 取り付けるスペースがほとんどありません。

朝顔型カプラーを取り付けることも考えてみましたが、ふと 1/87ではありますが城東電軌さんのナロー用連結器(上部画像右下)があることをおもい出し探し出してきました。

スリットの数が少ないのが難点ですが、形態はもちろん 連結も可能で 補重も出来ますから 今回は迷わずこれを利用することに決定しました。

エンドのパーツを加工し  厚ぼったくなるため使用しないサイドドアを除いてエッチングパーツセットと連結器の工作はこれで終了です。

動力前部にはユニットを水平に保つためのスペーサーとして鉛板を積み、輪芯部のパーツもマーカーで黒色に着色し取り付けを待つばかりです。

次回は 塗装から仕上げまで進め完結の予定です。