N 集乳缶の塗装~シーンの完成まで

最初に、集乳缶の表面を少しでも滑らかにするために、小瓶にいれて振ったり、バラストを加えて振ってみたりで、いわゆるバレル研磨の真似事からスタートしました。
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画像ではあまり変化がわかりませんが、一緒に入れた塗装済みの集乳缶の塗料がかなり落ちていますから、それなりの効果はあったようです。
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再度 中性洗剤で洗浄後、ブチルゴムの両面テープに一個づつ貼り付け、オキサイドレッドのサーフェイサー、アルミの塗料の順にスプレーし、乾燥待ちです。

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塗装により、俄然集乳缶らしくなってきました。
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早速、リヤカーに積み込み、集乳台にも10缶程並べてみました。

 

さて、全ての準備は整いましたので、例のシーンもクライマックスを迎えましょう!
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逆サイドからもみてみましょう。
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働き者の父と手助けする母 そして応援する子供たち、まさに「家族総出でリヤカーから・・・・・。」の世界が ここにあります。

 

N 集乳缶到着

13日到着予定でした集乳缶が、11日午前中に到着しました。

速かったですねー。
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一つのブロック内に36個の集乳缶が出力されていますので、合計144個になるはずです。

一応、熱湯と中性洗剤で洗浄しましたが、すでに何個か紛失しています。
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試しに一個塗装し、1/80or1/87の集乳缶と比較してみますが、ほんと小さくて軽いので扱いが大変です。

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前回制作したリヤカーは、側板を少しカットして、積み荷が目立つようにしました。

さて、明日は全ての集乳缶を塗装しましょう。

N つくりたかったシーン

釧路市立博物館発行の[釧路・根室の簡易軌道] P84(増補改訂版ではP110)に、「家族総出でリヤカーから貨車へ集乳缶を積み込む」との説明のある写真が掲載されています。

このシーンを我がレイアウトにも再現したいとの想いから今回の工作は始まります。

当地でも、生乳の輸送はミルクローリーによるバルク輸送が増えつつありますが、もちろん集乳缶による輸送もまだまだ健在です。

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加工所前にも小さな集乳台がありますが、実はフィーダー部分を隠すために設置したもので、ここに 前述の家族総出のシーンをつくりたいと思います。
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まずは、リヤカーですが、確かKATO製のキットに付属していたと思われるリヤカーを組み立てて塗装しました。

家族の皆さんは、各社のフィギュアからの選抜メンバーを、曲げたり 捻ったり あっ折っちゃった りしながら、それらしく加工しました。
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制作途中の仮置きですが、こんな感じでいけそうですね。

Shapewaysに注文した集乳缶は今日深圳市を通過したようで、13日には届く予定です。

あとは、ミルクゴンドラをどうするかですね。

出来上がりが、楽しみです。

N ちょっとだけよー じゃないね!

本日は私の誕生日で、昨年は北海道旅行の真っ只中でした。

簡易軌道関連施設も何ヵ所か訪れ、過去の記事にも掲載しております。

で、今年は何をやっていたかというと、露天風呂を舞台に酒池肉林ごっこです。
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昨年の今日は、芽登温泉に宿泊しており、広い露天風呂を堪能しておりましたが、本年は諸事情もあり、1/150の世界で楽しみます。

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YSKさんの入浴者(女)のバリを取り、塗装しましたが、見違えるほど素敵に仕上がりました。
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図にのって 変なおじさんまでつくっちゃいましたよ。

これ、大丈夫ですかね(笑)

肝心のお風呂は用意出来ませんでしたが、気分は、混浴露天風呂!

 

冗談抜きで、温泉でのんびりしたい今日この頃です。

N 田中商店の裏庭

一昨日 ガソリン計量器を設置しながら、田中商店の裏庭が寂しい感じだなあと思っていました。
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軒下には 1/80ですがエコーさんの段ボール箱を積み 脇にキャリーを立て掛け、庭には 梅桜堂さんのキットの一部を利用した物干しをつくり 何かに付属していた洗濯物を掛けました。

とりあえず、今日はこれにて終了しますが、もう少し賑やかしてもよさそうです。

N 番外編 バイセンテニアルモデル

本日、7月4日はアメリカ合衆国独立記念日ですが、今から44年前の1976年はちょうど建国200周年(バイセンテニアル)にあたり、アメリカ中が祝福ムードに沸いたようです。

鉄道会社各社も機関車等の車輌に記念塗装を施し祝福しました。

そして、模型の世界でも これらの記念塗装仕様のモデルや、メーカー独自の記念モデルが多数販売されてきました。
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そんな中からレイアウトに登場したのは、サンタフェ鉄道(略称)のトレーラーとミルウォーキー鉄道(略称)のSD40-2ディーゼル機関車です。

この、SD40-2自分で塗装しようと、種車デカールを準備していましたが、KATO U.S.Aの工房カスタムとして発売されたのを知り、あっさりそちらに乗り換えてしまったのも懐かしい思い出です。
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たぶん、日本で認知度の高いバイセンテニアルモデルは、その昔トミーナインスケールから出ていたこちらのモデルではないでしょうか。

また、KATO製のGG-1電気機関車や、GS-4蒸気機関車の建国二百年記念フリーダムトレイン塗装機なども国内向けに発売されていました。

これらのバイセンテニアルコレクションにつきましては、そう遠くない時期に、また改めてご紹介する予定でおります。

丹音別辺りに、ミニ博物館でもつくりましょうか。

ということで、やっと話が富別町営軌道に戻ってきました。

N つくりたかったもの

奥行臼にあったガソリン計量器も、つくりたかったものの一つです。

ポイントの分岐部分に置かれた計量器とドラム缶はちょっと魅力的です。
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実物は、本線とターンテーブルへの分岐にありましたが、当軌道では、本線から加工所への線路と牛乳タンク積み替え施設への分岐に設置します。
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YSKさんのガソリン計量機を塗装して、下部に木材を敷きそれらしく加工しました。

まだ、固着していませんが、大体この辺に設置しましょうか。
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手回しのドラムポンプにもホースを取り付け給油準備、整いました❗️