DLのスノウプロウ

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前回の記事でスノウプロウに触れましたが、簡単な工作で出来るものはないかと考えておりました。

アメリカンナローのプロウの流用やら 自作やらと考えているうちに、DLと同じ津川洋行さんより1/150ではありますが「ラッセルヘッド組立キット」という商品が発売されているのを見つけました。
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両脇に排雪板の付いた立派なものですが、この排雪板を使わずに、スノウプロウに見立ててみようとおもいます。
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さすがに1/80ではあまり大きくは見えませんが、幸い、DLの台枠に丁度はまり込みますし、裏側の取り付け部品も小加工でカプラー部分に納めることが出来そうです。
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DL本体は、上下共にライトグリーン一色に塗装し、プロウ前部は赤色に仕上げますので、オリジナルの塗装を剥離し前後のライトを接着し準備しておきます。

なお、塗装変更するのはブルーの方です。
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塗装が完全に乾燥したのを確認し、プロウ前面をアクリル絵の具で赤色に筆塗りし組み立てますが、当レイアウトの季節設定は7月ですので この車輌が軌道上で活躍することはありません。
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まあ、雪の無い季節はプロウを外して使用するのでしょうが、やはり季節を問わずプロウの付いた姿を見たい気持ちがありますので、ここはロータリーDL同様動力無しで組み立て機関庫近くに留置することにしました。

動力なしのオリジナルユニットはもともとありますので、後部カプラーを加工して入れ替えるだけで完了です。


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ちなみに、排雪板を取り付けた姿はこんな感じになりますが、これも悪くありませんね。

季節はずれの 春の日の片想い