ひょんな事から、不動ではありますがオリジナルの動力ユニットを入手することが出来ましたので、こちらを活用して動力化を進めていくことにします。
動力付の箱に入っていたため 動力付かと勘違いしていたブルーのDLも一緒に動力化していきます。
さて、肝心の動力ユニットですが共に車軸のギアが割れているだけで、モーターや他のパーツは問題なく使用できそうです。
車軸のギアは車軸と一体化されたパーツに交換しますが、こちらは純正ではないため車軸が若干短めです。
以前に修理した際は、0.5mm径の真鍮線で小さなリングをつくり車輪裏のボスにはめ込みバックゲージを確保しましたが、そのリングが1輌分残っています。
もう一輌には、アルモデルさんのB3010ドローバーセット[1]のドローバーの両端をワッシャ状にカットして同様に使用します。
あとは、新たな車軸と共にユニットを組み立てバックゲージをチェックしフレーム前部にウエイトを積み込み、十分に慣らし運転をすればとても快調な動力ユニットの出来上がりです。
今日は、ここまでですが、次回はカプラーの加工からスタートします。